2010年02月12日

2月11日しおかぜ

引き続き1300台の台湾送信は聞こえない、この時間9735kHzのRTI日本語はそれなりに聞こえているが、何となく音量が小さい。

1400からの5910kHzは「しおかぜ」11日木曜日は英語放送である。激しいジャミング構成にあっているが、割とよく聞こえている。11日は下側のジャミングが強いことから、USBモードで聞くと了解度が上がる。
この時間6015kHzは新疆放送が強力でいつものジャミングも分からない。というよりも3波合同のスーパージャミングが出てないようにも思える。
その分この5910kHzに対してだけ、これだけ強いジャミングをかけていることがはっきりと分かる。それだけ北朝鮮で聞かれては困る放送ということだ。

1430の9950kHzは1427'35"にキャリアーが出てきた。勿論このときはまだ9890kHzで中国語が出ている。信号は強力である。懐かしい日本の歌は「冬景色」、続いてふるさとの声は、有本恵子さん両親からのメッセージなど、リクエスト曲は、1970年代のヒット曲、 ベイ・シティ・ローラーズ 「サタデイ・ナイト」。
今年1月6日、2月2日と同じ番組である。

9950kHzは番組終了後、T8WHのアナウンスが出て、9975kHzへバトンタッチ、これに続く1500と1530の朝鮮語も良好である。
1600からのRadio Australia中国語も送信ビームが替わったが、朝鮮語と変わらない強さで聞こえている。同時刻の「ふるさとの風」9780kHzは相当弱い、まあ何とか聞こえる程度、台湾送信、11日はNG。

2030からの6045kHz、北からのジャミングは、6060kHzVOAと共に激しい妨害を受けている。しかし2045頃から急激に弱くなり、終了間際には、朝鮮半島からの電波は全く聞こえなくなった。
3波合同のジャミングも同様に聞こえない、しかし30分後また頭を出し始めた。2130過ぎから何も出ていない5890kHzも、6045kHzもジャミングに占領されてしまった。

この現象、この時期よく起きている、日の出直前の伝播状態のようだ。7580kHzのVOKも聞こえない、同波のR.Fardaが強力に聞こえている。
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