日本の祝日といっても、今では日の丸を掲げる家はまずない。50年前は当たり前のように多くの軒先に見ることが出来た。
それと同時に、国歌「君が代」も聞かれなくなった。スポーツ中継かNHKの放送終了ぐらいしか聞かれないのでは。
そんな中、短波放送「しおかぜ」が元旦の放送の開始に「君が代」を流した。1日0530JSTの6045kHzと2300JSTからの5910kHzでも聞くことができた。
日本政府の「ふるさとの風」「日本の風」ですら流すことはなかった。変な国になったものだ。
1日1400からの5910kHzはそんなわけで「君が代」で始まった。このあとはいつもと同じで、日本語番組となった。
12月29日放送された内容と同じ、北朝鮮人権侵害問題啓発週間特別番組である。千葉県知事、森田健作氏のメッセージ、続いて12月6日の行われた、予備役ブルーリボンの会シンポジウムから、ジャーナリストの桜井よしこ、前航空幕僚長の田母神俊雄、元陸将補の矢野義昭氏の録音メッセージが放送された。
続いて、12月10日~16日に東京都庁で開かれた写真パネル展へ来た人たちの中から、家族会代表の飯塚繁雄氏や東京都議会議員、古賀俊昭氏からのメッセージも放送されていた。そして武蔵村山市議会議員、天目石要一郎氏のスタジオでの録音メッセージも。内容盛りだくさんの番組だ。
1430の9880kHzは状態は悪い、それでも何とか聞き取りは可能だ。いつものように「埴生の宿」で始まっている。ふるさとの声は松本京子さんと曽我みよしさんへのメッセージなど。歌は、由紀さおり・安田祥子「翼をください」。11月1日、7日、13日、19日、25日、12月1日、7日、20日、26日と同じ番組。