2007年03月06日

「しおかぜ」の話題

韓国のNKnet(北朝鮮民主化ネットワーク)が「日、対北放送局も北に‘風船宣伝ビラ’散布」こんな見出しで、風船宣伝ビラをまく計画を伝えている。
大型の気球を利用して、日本人拉致被害者の救出を促す宣伝ビラを、朝鮮語・日本語で10万枚以上をこの3~4月にかけて軍事境界線付近で散布するという。
ビラには拉致被害者に関する情報提供の要請と、重要な情報を提供すれば1万ドル以上の礼金を出すという内容が書かれている。
直径5mの大型風船にビラが入った袋3個をぶら下げた後、時限装置を設置、北朝鮮の上空で、時間の間隔をおいて3回にわたって噴出させて散布する計画だ。
この計画について「しおかぜ」の荒木和博代表は、“風船を利用したビラの散布は原始的に見えるが、北朝鮮の住民に直接訴えることができる手段”、“北朝鮮は閉鎖された社会であり、外部の情報を流入させることで、北朝鮮の変化を促進することができるだろう”、“ビラの散布は日本人の拉致被害者の解決だけではなく、他の拉致被害者問題の解決にも役に立つだろう”語っている。
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