2009年10月29日

対北放送「自由の声」再開

10月から聞こえなくなっている北朝鮮向け布教放送「自由の声」は、10月31日から再開されることになった。

これは28日の発行された東北亞放送硏究月報で明らかになった。月報によれば、Voice of Freedomは運営母体を変えて10月31日から短波放送を再開することになった。

昨年3月に放送を開始した、自由北朝鮮系のVOFは5万ドルの費用を支援してきた米国の布教団体「殉教者の声」(Voice of the Martyrs)との契約が終了し、9月30日に短波放送を終了していた。

自由北朝鮮が運営しているウェブサイトは9月30日までの放送を聞くことができる。

これまで協力関係を維持してきた殉教者の声韓国支部が直接放送を運営する形で11月から、今までと同じ時間で放送されることになった。UTCでは10月31日からの予定。

Effective from October 31, Voice of Freedom in Korean
1600-1700 6240kHz via TAC

また「開かれた北朝鮮放送」は11月16日の放送から、30分番組を一時間繰り下げ、周波数も変更する。
Effective from November 16, Open Radio for North Korea's new schedule is shown below.
1400-1430 7550kHz via TAC
2100-2200 7510kHz via ERV to Dec.15

中波1566kHzで現在30分番組を出しているCMI「荒野の声」は、11月1日から30分拡大して一時間番組となる。放送時間はUTC土曜日、2000-2100の放送。日本時間では日曜日の朝5時から。
Posted by Hiroshi at 20:17│Comments(0)S.N.Korea
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