2009年10月29日

Chinese on 9985kHz

27日に、はじめて聞こえた9985kHzのVOA中国語、この日は番組の途中から出てきたが、ジャミングのかかることはなかった。

そして翌日の28日、9985kHzは2150にやや弱いキャリアーが出現、続いて2157に強力なキャリアーが、2200にいきなりCNR1中国之声が始まった。

CNR1が2波出ていることは確認できるが、VOAが出ていることは分からない。それにしても、用意周到というか、この9985kHzにVOAが出てくることを察知していたことになる。27日には全くジャミングを出さないで、28日は放送開始前からジャミングの発射を待ち構えていたことになる。

2206あたりから、CNR1の影で別の中国語の出ているようにも聞こえるが、はっきりと分からない。ジャミングが無ければあれだけ強く聞こえるVOAが、完全にかき消されているかのように見える。中国のジャミングにかける執念が見えてくる。ジャミング放送は2258に止まったが、この時点では他のキャリアーもなかった。

しかし2200-2300の放送、28日は、9875kHzに全くジャミングが出ておらず、間抜けなところも。この時間、VOAの中国語は、
6045 7440 9545 9755 9875 11655 kHzが出ている。
結局、これはVOAの誤送出ということ、29日は何も出てこなかった。9875kHzにもしっかりとジャミング放送が出ていた。
10月30日追記
Posted by Hiroshi at 15:43│Comments(0)Asia/Oceania
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