しおかぜは政府の資金援助をとりあえず返上したが、22日の自由アジア放送(RFA)は、米国の人権擁護団体が、「開かれた北朝鮮放送(ORNK)」に対し2万5千ドルの資金援助をすると伝えていた。これにより今後10週間にわたり毎週50分間の番組を行うとしている。
人権擁護局長は情報閉鎖国家北朝鮮に対し外部情報を入れることが必要と支援背景を述べていた。そしてこの支援金は国務省の関連予算から出ていると明らかにしている。
ORNKハテギョング代表は、北朝鮮関連団体に支援金を出すことは例外的なこととし、離散家族や拉北者、国軍捕虜たちに事情を知らせるのに使うと所感を明らかにした。
開かれた北朝鮮放送は現在以下のスケジュールで放送されている。
1400-1500 7390kHz
2000-2030 9795kHz