崑崙とする新疆ウイグル地区の騒動、日本政府も渡航を延期するよう危険情報を出している。
一方、中国も情報封鎖を続け、通信が途絶えている。XJBS新疆人民广播電台は依然としてウェブサイトの閉鎖が続いている。
そんな中短波で放送しているCNR8のウイグル語放送が放送時間を倍増していることが分かった。
従来は一時間の番組だったのが、記録ファイルを再チェックしたところ、7月15日の0700からも、モンゴル語が出ておらず、0600から連続でウイグル語の番組が出ていた。今までの一時間番組から二時間番組になり、一日4回放送されていることが分かった。
番組の中で、14日から一日8時間の放送になると予告がされている、と関係者から情報をいただいた。その予告アナウンスが出ている13日0600の放送の一部。
新しいウイグル語の放送時間は、
CNR 8 Uyghur, July 14-
0600-0800 11630, 11780, 12055, 13700, 15390, 15415
0800-1000 11630, 11780, 12055, 13700, 15390, 15415
1500-1600 7445, 9420, 9630, 9645, 9890, 11630
1600-1700 6140, 7445, 7935, 9420, 9645, 9890
0000-0200 9455, 11630, 11810, 13700, 15390, 15670
北京送信の11780と15415kHzは今までと同じく、0958に9785と7410kHzへQSY、1000から朝鮮語番組となる。1100からは今までのウイグル語に変わりカザフ語が出ている。
1600からは今までモンゴル語に使われていた周波数がそのままウイグル語に変わっている。2時間番組ならそのまま同じ周波数でもよさそうだが、そのあたりは融通が利かないようだ。
なお、XJBS新疆人民广播電台で中継されているCNR8は、今までの時間に一時間だけ出ている。
0200-0300 Kazakh
0300-0400 Mongolian 9610, 11815
0400-0500 Korean 9440, 9610
0500-0600 Kazakh 11630, 11780, 12055, 13700, 15390, 15415
1000-1100 Korean 7410, 9785
1100-1200 Kazakh 9420, 9690, 11630, 11720, 12055, 13700
1200-1300 Mongolian 5955, 9610
1300-1400 Kazakh 7445, 9420, 9630, 9645, 11630, 13700
1400-1500 Kazakh 7220, 9420, 9630, 9645, 9890, 11630
2200-2300 Korean 5955, 5975
2300-2400 Mongolian 5955, 7445