特別なパソコンは要らない、手持ちの機種を外付けHDDにしてこれでいくらでも録音が可能となる。
最近のパソコンにはExpressCardスロットが付いている機種もありこれが一番手っ取り早い。しかし通常のCardBus用スロットでも大丈夫だ。
ディスクトップではeSATA用I/Fボードでこと足りる。ハードディスクも結構安くなり、1TBでも1万円以下でいくらでもある。先日も書いたように、USB接続ではダメ。何せ2MHz幅の録音は64Mbpsものビットレートでデータを転送している。このためUSBでは能力不足である。
そこでeSATA用のインターフェースが必要となる。写真の左から通常のカードスロット用、その右が、ExpressCardスロット用。内蔵させるPCIバス用、PCI Expressバス用。このインターフェースからeSATAケーブルでHDDと接続することになる。
HDDは最初はフォーマットしなければ使用できない。1TBともなれば、パソコンにもよるが、フォーマットに要する時間は2時間近くはかかる。