2008年11月04日

ふるさとの風70週・しおかぜ

11月3日で通算70週目の放送になります。

1333の9455kHzは相変わらずベトナム語の混信でNGです。同じ台湾同士の混信ですが、WYFRはRTI直、片やVTC斡旋で内部での意思疎通が出来てないようです。この混信では内容まで聞き取れません。

しおかぜは来月からでも放送時間が短縮されるのではないかというニュースが、今日はNHKラジオで午前と午後に流されていました。多くの方の更なる支援が望まれます。
午前10時のニュースから
北朝鮮に拉致されたままの被害者などに家族からのメッセージを伝えるために続けられてきたラジオの短波放送が、金融危機などに伴う資金難のため放送時間の短縮を検討していることがわかりました。

「しおかぜ」と呼ばれるこの放送は、北朝鮮に拉致された可能性のある行方不明者の調査をしている「特定失踪者問題調査会」が3年前から続けているもので、拉致されたままの被害者や北朝鮮に渡ったまま行方がわからくなくなった人たちに向けて家族からのメッセージなどを伝えています。
放送にかかる費用は、主に放送の趣旨に賛同した個人からの寄付などで賄われていますが、調査会によりますと、寄付金は年々減少し金融危機が表面化したことし9月以降の落ち込みが特に著しいということです。このため調査会は、現在1日2回、30分ずつ行われている放送について、早ければ来月にも1日1回に短縮することを検討しています。
調査会では「しおかぜ」は北朝鮮に向けた数少ないラジオ放送で、拉致被害者の人たちも聞いている可能性がありますが、このままでは存続自体も難しくなる」などとして放送を維持するための寄付を呼びかけています。


1400からのしおかぜ5910kHzは激しいジャミングがかけられています。信号が強いことから何とか聞き取れます、3日は日本語番組です。
エネルギー支援をせよとダダをこねる一方でこうした無駄づかいをしていることを関係者は知らないのだろうか。六者会議で一言いってやれよ。

1430の9880kHz、開始前から北朝鮮はジャミングを出しています。しかし今日もオーストラリアからの電波は強力です。放送がはじまればジャミングも全く分かりません。

こだわりの今週の一曲は山口百恵の秋桜(コスモス)、1977年のヒット曲です。ほんのちょっぴりだけ流れました。番組の最後に周波数変更のお知らせがありました。

薄紅のコスモスが秋の日の
なにげない日溜りに揺れている
この頃涙もろくなった母が
庭先でひとつ咳をする

縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独り言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさがしみてくる
明日嫁ぐ私に苦労はしても 
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日も一人ではなかったと
今さらながらわがままな私に
唇噛んでいます

明日への荷造りに手を借りて
しばらくは楽しげにいたけれど
突然涙こぼし元気でと
何度も何度もくり返す母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの
子供でいさせて下さい


やはり9455kHzを変更するようです。5日から1333の放送を9965kHzで試験放送を行うとアナウンスがありました。
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