終生忘れることの出来ない日が9月26日です。
真っ暗闇の中、雨戸が飛ばされないよう、畳を上げ押さえていました。一夜あけた名古屋市内は見るも無残な姿でした。
それから何日もの間学校の運動場に並べられた遺体を見ながらの通勤が続きました。
今ならボランティア活動が当たり前ですが、当時それをしたばかりに職場放棄だとしてクビになった話を聞きました。今もその方とはよく会いますが、時代の違いを感じる話です。
情報源はラジオだけ、しかし停電で何の役にも立たず、連日悲惨な被害を新聞が伝えていました。
来年は50年ということから少しはマスコミでもニュースとして取り上げられるのでしょうか。
Posted by Hiroshi at 17:34│
Comments(3)
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番外編
こんばんは。
伊勢湾台風は忘れられない、怖い思い出です。
私も小学高学年で、畳をあげて戸だけでは弱いから
ず~っと暗闇で押さえてた記憶があります
あんなにすごい台風はもうきてほしくないです
中村区だったので被害は少ないほうだったかしら?
こんばんは。
今は天気予報でいつ台風が来るか事前に分かりますが、当時はラジオで天気予報がなかった時代でした。
大型台風が来ることが分かっていたらこんなに犠牲者はは出なかったでしょう。
私は、小学校6年生でした。凄いことも判らず、両親が働いていたので午後に雨の中を買い物に行った思い出があります。
水に1ヶ月程浸かり、親戚へ1ヶ月程疎開した思い出があります。
家の中を大きな鯉が泳いでいたことや、送電線の火花を見たのも覚えています。
よくテレビで生まれて初めての水害だった!!と言うのを小さい時に経験したので・・・でもあの当時は、何も今みたいにしてもらった覚えは有りません。ほとんどを自己解決した様に記憶しています。
本当にもうあのような事がないことを祈ります。で今はマンションのそれなりに高い階に住んでいます。水に浸かる心配は有りません。