2008年08月13日

拉致再調査

今まで何度この言葉を聞いたかわかりませんが、今回も北朝鮮のしたたかさが目に余ります。

調査を始めるから制裁を解除せよと、なんと虫のいいことを言うのか、日本人を拉致しておきながら調査しますとはどういうことなんだ。
代わりに日本もそれなりの保証をせよという。戦争もしたことのない北朝鮮に戦後補償はあり得ません。一体北朝鮮はどこまで獰猛なのか、あきれるばかりです。

人的往来とチャーター航空便の乗り入れ禁止を解除するようだが、今だって必要な人は自由に行き来しています。要するに朝鮮人を自由に日本へ入国させよと言っているにすぎません。

マスコミ以外の一般人が自由往来できません。これができたらそれこそ拉致した日本人を返せばいいわけです。返せないから日本人の往来を認めるわけにはいきません。こんな理不尽なことを北朝鮮は認めよと言っているのです。

しおかぜもふるさとの風も北朝鮮のジャミングで受信状態は良くありません。一方で再調査をするといいながら、後ろを向いてこうした工作活動を続けているのです。日本政府もなめられたものです。

ジャミングをやめよと一言も言えない連中たちにいったい何ができるのだろうか。多分こんな放送があること自体知らないのかもしれません。制裁解除はしたが、調査の結果拉致被害者はいませんでした。人道的に保護した日本人が数名いたが本人の意思で北にとどまります。

この秋にはこんな報道がされることでしょう。第二、第三の寺越武志が出てきそうです。
拉致をした当事者が調査をするというなんとも不可思議なことがまかり通る、日本はどこまでも蚊帳の外、外務省はまともに仕事をしているんでしょうか。
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