オリンピックを目前に控え、日増しに妨害工作を強化している中国、その際たる行動が、昨日も書きましたが、衛星テレビの中断です。
海外メディアの多くが伝えていますが、日本のマスコミが報道したということは無いようです。中国に気を使って報道しないのです。
ユーテルサット社の総裁が金で買収されNTDTV新唐人テレビ局の中継をとめたもので、今やこの衛星からはごくわずかの番組しか中継されていません。
アメリカもIBB関連の放送を数多く出していましたが、このアジア向け衛星からほとんど撤退しました。NTDTVが見られない衛星はそっぽを向かれてしまいました。
海外からの中国語放送はいかなる手段を持っても阻止するという中国共産党の方針に沿って、あらゆる工作活動をしています。通信衛星会社のトップを篭絡させるという手口で放送を止めさせる悪辣な手に出てきました。
通常衛星のトラブルで送出できない場合は代替えチャンネルにしたり、公表しますが、今回はそういったことは一切報告されていません。
NTDTVはいつでもインターネット上で見ることが出来ます。