JA2へ無事戻ってきました。
大雨警報の出ている地へ、出かけていました。大雨の中のアンテナ設営、とても尋常な人がすることとは思えません。
初めてお会いする方もあり実に有意義な、これぞ九州流ペディションが体験できました。
もろもろの成果は、特に中波・Esは、すでにあちこちのBBSに書き込まれているとおりです。
VHFは別として、やはりノイズが無いと言う事は、普段聞こえていても確認できないままになっていますが、ここへ来てそれなりの結果が出てきました。
受信している場所が全く違うことから、同じ局を聞いてもその信号レベルが格段に強く受信できます。エッこの時間に何で!ということもしばしば。やはりここは大陸に近い、南アジアにも近いと言うことが分かります。
雨の中、約300m弱のビバレージを張り、これが長波~短波帯受信に威力を発揮しました。ALA1530Sはやはりと言うかあちこちにNHK第二のオバケ。
ペディに必要なグッズのひとつが、分配器と複数のアンテナを使い分ける切替器、これを合体させた分配切替器が登場。大いに役立ちました。
真冬の日中に長波が聞こえるのは間々あること、今回は夏至も間近い真夏に164kHzがはっきりと入感。209kHzは弱く確認できましたが、227kHzは聞こえませんでした。
モンゴル長波が真夏の日中聞こえたという情報は何十年か前の多度山ぺディで経験済みです。このときの受信機がCRF-1でした。しかもホイップアンテナだけで聞こえたと語り伝えられています。
9730kHzでビルマ語が聞こえました。0430に9730.1kHz、0630は9730.15ぐらい、IDに続いてビルマ語ニュース、0730には9730.7kHzまでドリフト。0830にキャリアーが切れたのか聞こえなくなりました。R.Myanmarです、15日の受信では英語ニュースは確認できませんでした。
Amateur Radio Mirror International、日曜日だけの英語DX番組、17570kHzでクリアーに聞こえました。0857に北京放送につぶされました。いつも終了アナウンスが取れません。
Addis Dimts Radioこれも日曜日の放送、しかし全く入感がありませんでした。ホームへ戻り調べたら、21585kHzへQSYとのこと。http://www.addisdimts.com/index.html