安倍政権時代に出来た改正道路交通法に、75歳以上のドライバーに「もみじマーク」の表示を義務付け、違反反則金4000円と1点減点を科すことが、この6月から実施される予定だった。
しかし実際に付けている運転者が少なく、とりあえず一年延期されることになった。時期が悪かった。75歳という魔の数字が一層イメージを悪くした。
こうなれば何もかも悪いほうへ解釈されてしまう。もみじとマークはいいが、こんなの枯葉じゃないか、しかも縁は黒枠と来ている。75歳以上は早く枯れ果てなさいと言う意味らしい。
統計では75歳以上の事故が増えているということらしいが、当然であろう。年齢に対する運転者の数から言ったら、いわゆる高齢者ドライバーの数のほうが多いのではないか。
年齢別に見たら圧倒的に25歳以下の事故が多いはずでは、保険料の違いを見ても明白だろう。こういった年齢制限をつける規則は、まず自ら率先してやるべき、国会議員などから全て75歳以上を無くしてからやりなさい。