2008年05月09日

長持ち家電品

家電品などの劣化による事故が増えているとか。

9日のNHKテレビでも取り上げられたことから注目されるが、大切に、長持ちさせることは大いに結構。
問題は保守点検が必要と言うことだろう。ガス会社は結構高い料金で点検を行っているが、家電品ではそういったことはまずない。

点検は基本的には無料だ。それだけ競争が激しいからだ。ガス会社は独占事業のため、価格協定しても誰も文句は言わない。事実どこでガス器具を買っても基本的には同じ価格だ。この点検料だって皆同じ。まさに価格カルテルをしている。

冠婚葬祭には惜しみなく大金を使う、その家にある20年以上も経つ冷蔵庫はまだ使えるといって現役だ。そのくせ自家用車は3年ごとに買い替えていると言う不条理。家電品の自己管理を求められる体制がほしい。

政治的にも弱い立場にある家電メーカー、せめてガス事業者並みに同じ製品は同じ価格でなぜだめか問いたい。同じ点検料で通せるガス機器販売店がうらやましい。
Posted by Hiroshi at 20:09│Comments(0)番外編
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