4月1日付のThe Economic Timesに中国のジャミング送信機についての記事がある。
特段目新しい内容ではないが、フランスThales社製の短波送信機がジャミングに使われているとしているが、Thalesは普通の放送用設備でどこの国にも納入しているのと同じであると言明。
中国は2002年に相当数の500kW短波送信機を購入しており。今日のあの膨大なCRIの周波数の基となっている。ジャミング用送信機ではないと言うのは確かでしょう、ノイズではなく通常の放送やうるさい音楽を出しているわけですから。
実際、ジャミングの後CRIの番組が出てきたり、その逆もあるわけですから、フランスにしてみたら、目的外使用されることは想定外と言うことだろう。一般から見たら混信しているだけと思わせるのが中国のやり方だ。
未だにリスト以外で中国局が聞えるといった報告が後を絶たないことからも、ノイズジャミングではなく放送波をぶつけると言うことで批判を交わそうとしている。