2008年03月12日

59億円遺産隠し

毎度のことではあるが、今回もある特定のマスコミだけは、例によって通名報道。
こういった特定の相手方に対してだけ、本名で書かない新聞テレビ局は今なおいくつかある。

今も在日特権をメディア自身も利用しているわけだ。今回の記事は、共同通信は本名で配信したことから地方紙はそれにならっている。

その最たる放送局がNHK、11日夜7時JSTのニュースを聞いてみた。
「逮捕されたのは、大阪・生野区の金融会社「東海商事」の社長や関連会社7社の役員を務める清水初枝容疑者(64才)と、これらの会社の役員を務める妹の石井淑子容疑者(55才)の2人です。調べによりますと、清水社長らは、前の社長だった父親から3年前におよそ75億円の遺産を相続しましたが、その一部を税務署に申告しただけで残りの59億円を隠し、相続税およそ28億円を脱税をしたとして、相続税法違反の疑いが持たれています。清水社長の自宅にある、以前はガレージとして使われていた物置からは、札束の詰まった段ボール箱およそ50箱が見つかったということです。調べによりますと、清水社長は、父親が病気になった数年前から、父親や親族名義の10以上の銀行預金を数十回に分けて引き出し、野菜や果物などが入っていた段ボール箱を再利用して、現金を隠していました。東海商事とその関連の会社は、いずれも、ここ10年間黒字が続いているということですが、それに比べて相続額の申告が少ないことを不審に思った大阪国税局が調査を進めていました。大阪地検特捜部などは、清水社長らが遺産の正確な額を把握されないように現金のままで隠していたとみて、59億円という過去最高額の遺産隠しの実態解明を進めています。」
約80億円の遺産を相続し、過去最高の相続税約28億円を脱税した容疑で逮捕された会社役員李初枝容疑者(64)=大阪市生野区=の2006年分の所得税は、約147万円にとどまっていたことが11日、分かった。

 創業者の父から受け継いだ不動産賃貸業などグループ8社の売上高は、それぞれ年間100万-5200万円しかなく、大阪地検特捜部などは、表向きの事業規模に比べてあまりに巨額な遺産がどのように形成されたのか、解明を急いでいる。

 生野税務署が発行した納税証明書によると、李容疑者の所得税は源泉徴収分を含めて約147万8000円。源泉徴収分は「非常勤役員の報酬」という。

 李容疑者が昨年10月、宅建業の免許を更新した際、大阪府に提出した事業実績によると、02-06年は建物賃貸借を毎年数件仲介しただけで、手数料収入も約10万-20万円だけ。

 また、06年前後の8社の売上高を合計しても1億7460万円で、約80億円の遺産には程遠い。

~以上共同通信の記事から参考の為引用~

父親から相続した約59億3千万円を隠し、相続税約28億6千万円を脱税したとして、大阪地検特捜部は11日、大阪市生野区の不動産賃貸会社「東海商事」社長、清水初枝容疑者(64)=大阪市生野区=ら2人を相続税法違反(脱税)容疑で逮捕し、大阪国税局と合同で同社事務所など10カ所を家宅捜索した。清水容疑者は「現金を自宅に保管していたのを忘れていた」とあいまいな供述をしているという。

 相続税の脱税額では、創業者の父親の遺産を隠したとして同特捜部が06年に逮捕・起訴した「トモエタクシー」(大阪府守口市)元社長、西井良夫被告(63)=一審・懲役4年、罰金7億円、控訴中=による約24億8千万円を超え、全国で過去最高額。

 他に逮捕されたのは清水容疑者の妹で別の不動産賃貸会社長、石井淑子容疑者(55)=同区。容疑を認めているという。

 調べでは、東海商事など8社を経営していた父親が04年に死去し、少なくとも約75億円の遺産を残したのに、2人は段ボール箱に詰めた現金を自宅の車庫に隠匿。約16億円しか申告せず、28億6千万円を脱税した疑い。他の親族6人も相続したが、申告は2人に委任していた。

~3月11日朝日新聞より参考の為引用。~
Posted by Hiroshi at 05:55│Comments(0)番外編
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