26日、ピョンヤンに米国国歌が流れた。初めてのことだ。北朝鮮賛美の日本のメディアではこの演奏を非難することは皆無、お膝元米国とは事情が違うようだ。ある新聞などは、初の本格的文化交流へとヨイショもいいとこ。
一つにはこの生演奏が日本では通信衛星Thaicom 5でいつでも見られると言うことだ。そしてこの公演に日本人が大きくかかわっていると言うこと。熊本出身でイタリア在住の日本人富豪チェスキーナ・永江洋子さん(75)が資金援助しているのだ。
一部のごく限られた人たちだけの為のNYフィル平壌公演、これが吉と出るにはまだ年月が必要だろう。日本国内各テレビ局もこのニュースを一斉に報じている。キャプチャ画面はTBSより。