2008年01月14日

「しおかぜ」5965kHz

徐々に日の出が早く感じられるようになってきた。「しおかぜ」の電波も徐々に強くなり聞きやすくなっている。
そんな中、1963年に拉致された寺越武志さんの父親が死亡したニュースが入ってきた。当然父親が拉致されたわけではないが、2001年に武志さんに会いに行き、そのまま北朝鮮から帰ることはなかった。
共同通信の配信記事では、死亡した事は朝鮮総連から伝えられた。どの記事を見ても寺越武志さんが「拉致」されたと言う文字は全く見当たらない。

当時中学生だった人が本人の意思で北朝鮮へ行くわけが無く拉致されたことが明白なのに、今もってメディアは拉致だとは書かないし、拉致だと政府認定もされてない。本人はもとより、母親が拉致と認めたくない、父親は北朝鮮で生活すると言いながら、母親は日本へ戻される。
45年も前に拉致されながら、逆に母親が日本で人質にされているようなものだ。
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