2024年07月31日

7月30日ふるさとの風

今これを書いている室温は32℃、湿度47%とかなり暑い。連日この程度の温度が続いている。1300の日本の風:は9940kHzがジャミングでかなり聞きづらい。9455kHzのジャミングは弱くほとんど影響はない。1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzが良好である。いずれの時間も15475kHzは弱くややノイジーな受信状態である。
きのうから新しい内容で、この番組が日曜日まで続くことになる。

1300の「しおかぜ」は6070kHzが強力である。受信状態は極めて良い。6165kHzは同波の混信が強くCNR6と互角の勝負である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1405の「しおかぜ」は5935と5980kHzが混信も全くなく、受信状態は極めて良好である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。ジャミングは出ていない。

1430の「ふるさとの風」は9705、9685kHzが強力である。タシケント送信の15475kHzは若干弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どこかで春が」で始まった。
拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌で生活しており、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張は、匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2023年12月収録のメッセージが出ている。続いて、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。この番組は2024年1月31日、2月10日、20日、3月1日、12日、23日、4月16日、27日、5月7日、17日、29日、6月8日、18日、29日、7月9日、20日同じ内容である。

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