25日1300の「しおかぜ」は今日も強力である。5920と5965kHzがきわめて強力かつクリアーに入感している。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1300の「にっぽんの風」は9455と9940kHzにジャミングが確認できる。今日はそれほど強くはなく概ね受信状態は良い。15475kHzもよく聞こえている。
1330の「ふるさとの風」は9455と9705kHzがジャミングもなく強力である。いずれも昨日から新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月20日、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣が総理大臣官邸において、特定失踪者、家族有志の会の御家族等と面会した。林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の挨拶と特定失踪者家族会の今井会長の発言が出ている。
「ニュース解説」は24年ぶりのロシア大統領の訪朝について。
今週の一曲は日本語放送のみに出ている。1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが聞こえている。この時間15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。
「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日、27日、3月8日、20日、30日、4月6日、13日、23日、5月4日、14日、25日、6月4日、15日と同じ内容である。