1300の「しおかぜ」は7250と7280kHzが概ね良好である。ジャミングは出ていない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。1325:25と1355:30の「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お母さん横田早紀江さんからのメッセージである。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々聞こえている。7295kHzにはジャミングが確認できるが、弱く全く影響はない。昨日から新しい内容である。
今週の一曲、朝鮮語はORIGINAL LOVEの「接吻」と宇多田ヒカルの「First Love」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、狩人の「あずさ二号」である。
1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが聞こえている。7290kHzはCNR1と時々フラッタリングを起こしている。懐かしい日本の歌は「ドレミの歌」である。「拉致問題解説」は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24才であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
「ふるさとの声」は増元るみ子さんへ。2023年10月鹿児島県で開催された共同公開収録のメッセージである。弟さん増元照明さんからのメッセージだが、この部分のアナウンスが抜けている。続いて、お姉さん平野文子さんからのメッセージは2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
「今日の一曲」は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2024年2月6日、17日と同じ内容である。