2024年01月29日

1月28日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが概ね良好である。7335kHzはスキップ気味、同波のCNR2が強く全く聞こえない。28日、日曜日も日本語放送である。10月21日に都庁前広場で開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。1月4日、8日、12日、18日に放送された番組と同じである。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年に広島県で失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年東京都で失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
当日集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校生徒有志の皆さんからの呼びかけが出ている。
続いて宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが弱く音にならない。9705t07295kHzは強力である。ジャミングは確認できない、今日は出ていないようだ。一週間同じ番組が続いた。

1430の「ふるさとの風」は各波良好である。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。この番組は2023年11月5日、15日、25日、12月7日、17日、27日、2024年1月7日、17日と同じ内容である。

1600の6045kHzは激しいジャミングの中からかろうじて聞こえている。台湾送信がそれだけ強いということだ。9685kHzは1599の開始時はクリアーかつ強力に聞こえているが、次第に弱くなり1520過ぎからほとんど聞こえなくなった。。5815kHzはかなり弱いが音になるレベルである。1330と同じ番組である。

6155kHzは1614にジャミング出現、極めて強く1630からの朝鮮語もほとんど聞き取りできない。いつものように1703:30にジャミングは止まり、以降日本語放送もクリアーに聞こえている。1430と同じ番組である。
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