2024年01月09日

1月8日「しおかぜ」

「しおかぜ」の番組は年末から日本語放送が続いている。昨日に続き1300の放送は1月4日と同じ番組である。5930kHzがクリアーに聞こえている。7335kHzはCNR2と互角の勝負、聞きづらい。10月21日に開かれた「『お帰り』と言うために拉致被害者・特定失踪者家族の集い」での特定失踪者家族からメッセージが出ている。
1995年に大阪府で失踪の植村留美さんの両親植村光子さん照光さんからのメッセージ。
1998年に新潟県で失踪の中村三奈子さんの母中村クニさんからのメッセージ。
2000年に岩手県で失踪した坂川千明さんの兄坂川隆志さんからのメッセージ。
2002年失踪の和田佑介さんの叔父林健さんからのメッセージ。
1968年失踪の早坂勝男さんの兄早坂勇治さんからのメッセージ。
続いて松江市の一般の方のメッセージが出ている。
集会の最後に歌われた「ふるさと」、参加者全員の合唱である。1327からしおかぜの放送内容、連絡先などのアナウンスがあり1330終了。引き続き1330からも日本語放送が出ている。
1988年岐阜県で失踪した林雅俊さん父林俊男さんのメッセージ。
一般の方から、広島県の方のメッセージ。
立川第七中学校有志生徒の呼びかけ。
続いての歌は宇佐美由美子さんの「途切れた道しるべ」である。そしてsayaさんの「Wait a While ~その日を信じて」が出ている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は12045kHzが弱くほとんど聞こえない。9705と7295kHzは強力である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月16日都内で、日本政府主催で拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催した。本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、被害者御家族の方々の「生の声」に耳を傾けるとともに、有識者を招いて、朝鮮半島を取りまく情勢の変化等に対する理解を深め、一日も早い拉致被害者の帰国の実現につなげることを目的として開催したものである。
第1部として、北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式が行われ、最優秀賞受賞者による作文の朗読、拉致現場視察(新潟市)の感想発表が行われた。続いて、第2部として、2023年8月に行われた拉致問題に関する中学生サミットの活動報告を行うとともに、中学生サミットで中学生が発表したアイディアを基に制作した広報動画を上映した。
被害者御家族からの「生の声」の訴えとして、 田口八重子さんの長男、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長である飯塚耕一郎氏の発言が出ている。
「ニュース解説」は伊豆見一教授で、12月26日に始まった朝鮮労働党の重要政策を決める中央委員会総会について。
「今週の一曲」は日本語放送のみで1978年のヒット曲、堀内孝雄の「君の瞳は一万ボルト」である。

1430の「ふるさとの風」は3波とも強力である。7290kHzはわずかに中国語の混信がわかる程度である。7520kHzも9560kHz同様S9+20dBと強い。
懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンからの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日、8月4日、14日、24日、9月4日、15日、25日、10月5日、16日、11月6日、16日、27日、12月8日、18日、29日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は7320と6135kHzがかろうじて聞こえている。6135kHzはDRM波をカットして聞き取り可能である。しおかぜに対するジャミングは出ていない。1300と同じ番組、1月4日と同じ番組が出ている。

1600の「ふるさとの風」は9685、6045、5815kHzが概ね良好である。
1630からの6155kHzにはジャミングが確認できるが、1711に停波しており、かつ弱く影響はない。
1730からの5815kHzは混信もなく良好である。1627と1827にアニメソング「魔法使いサリー」が追加されている。
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