12月21日に「しおかぜ」は周波数を変更している。1300は5930と7335kHzに出てきた。5930kHzはクリアーに聞こえている。しかし7335kHzは同波のCNR2とけんかをしている。受信地域にもよるが、ここでは八俣の電波がつぶされている。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である
1405の放送は6045と6085kHzに出ている。両波とも同じ周波数での混信はない。受信状態は概ね良好である。信号はやや弱く好き御王気味である。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
JSR Shiokaze, 2023 December 21 ~
1300-1400 5930, 7335
1405-1435 6045, 6085
1600-1700 6135, 7320
1705-1805 7225, 7340
1300代の朝鮮語と日本語放送は12045kHzが開始時は強かったが次第に衰退気味、ノイジーな状態である。9705と7295kHzは強力である。いずれもジャミングは確認できない。
1430の「ふるさとの風」は各波強力である。7290kHzにCNR1もつぶされている。いずれの周波数もジャミングはなく受信状態は極めて良好である。懐かしい日本の歌は「ないしょばなし」である。拉致問題解説は市川修一さんについて。1978年8月12日、鹿児島県日置郡から増元るみ子さん当時23才と共に拉致された。2002年北朝鮮は拉致を認め1979年7月24日に結婚し、9月4日死亡としているが、泳げなかった市川さんが、初冬に川で溺死したことにして、にわか死亡通知書を2002年9月に急きょ作成、客観的事実は何もなく信用できる内容ではない。これも北朝鮮にとっては死亡したことにしないと都合の悪い拉致事件である。
「ふるさとの声」は、市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。続いて2019年2月に収録したメッセージ。そしてお姉さん市川龍子さんからも2020年6月収録のメッセージが出ている。
今日の一曲は1968年のヒット曲、ザ・タイガースの「花の首飾り」である。この番組は2023年4月13日、23日、5月3日、13日、25日、6月4日、14日、25日、7月5日、16日、27日、8月6日、16日、26日、9月7日、17日、27日、10月7日、19日、11月8日、19日、29日、12月10日と同じ内容である。