2023年11月16日

11月15日ふるさとの風

春と秋にだけ一般公開する建物を見るために今年も出かけた。通常は内部を見られないが今日から中を見ることができた。例年よりも紅葉が遅いように見受けられた。ここを訪れる人は少なく、内部もゆっくりと見ることができる。周辺の施設なども見て回り本日は13000歩となった。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705と7295kHzが強力である。12045kHzは弱く時々聞こえるのみである。ジャミングは確認できない。この時間は毎日同じ番組である。

1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。7280kHzは弱く5kHz上の強力なCRIにつぶされている。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1405の「しおかぜ」は7260kHzが何とか聞こえている。これは昨日から同波の中国語がいなくなりビートが消えたことによる。6070kHzは上からの被りがあり聞きづらい。開始と終了は日本語による「しおかぜ」のアナウンス、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが強力である。7290kHzはCNR1と互角の勝負、7520kHzは弱いながらもクリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「どんぐりコロコロ」である。拉致問題解説は田口八重子さんについて。1978年6月ごろ、東京高田馬場のベビーホテルに2歳と1歳の子供を預けたまま行方不明に。当時22歳である。日本人を偽装し大韓航空機爆破事件を起こした北朝鮮工作員・金賢姫(キム・ヒョンヒ)の証言から、田口八重子さんがこの北朝鮮工作員の教育係を務めたことが明らかになっている。北朝鮮はこうした事実や大韓航空機爆破事件そのものへの関与を完全に否定している。しかし、田口さんは2002年に帰国した別の拉致被害者に対して、「1981年から1983年にかけて「オッカ」(金賢姫の別名)という名の女性工作員と共同生活した」ことが確認されている。
また、北朝鮮は、「田口さんは、1984年に別の拉致被害者・原敕晁さんと結婚し、1986年7月に原さんが病死したため、精神的な慰労のための旅行中に交通事故で死亡した」と説明している。しかし、帰国した拉致被害者は、田口さんとは1986年7月頃まで同じ招待所にいたが結婚の事実はなかったと証言しており、したがって、「原さんの死後、交通事故で死亡した」という説明は信用できるものではない。
北朝鮮側は、田口さんが大韓航空機爆破事件の実行犯の教育係を務めていたという事実を隠そうとしている。もちろん事件そのものを北朝鮮は韓国のデッチ上げだとし認めていない。
「ふるさとの声」は田口八重子さんへのメッセージ、お兄さんの飯塚繁雄さんから、2021年12月18日に逝去された。これは2021年11月に開催された国民大集会で収録されたメッセージである。続いてお兄さん本間勝さんからは2020年10月24日収録したメッセージ。そして長男、飯塚耕一郎さんからは2022年12月の国際シンポジウムにて収録したメッセージが出ている。
「今日の一曲」は1968年のヒット曲、水前寺清子の「365歩のマーチ」である。9560kHzは1458に停波している。この番組は2023年11月5日と同じ内容である。

9760kHzでは1800からAWRの朝鮮語放送が聞こえている。同じAWR放送が2局出ており混信している。一方はスリランカ送信、もう一つはKSDAグアムからである。1900までで以降もスリランカからと思われる送信が続いている。
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