8日1300に「しおかぜ」は5920と6090kHzがきわめて強力である。日本語によるニュースとニュース解説番組「日本海にかける橋」で、金曜日から新しい内容である。始めに、周波数を複数使っているという3年前と同じアナウンスから。
金正恩が「大韓民国」という言葉を使ったこと。日米韓を批判した8月27日の演説で、「米国と日本、『大韓民国』」と述べた。 これまで韓国を「南朝鮮」と呼んできたが、大韓民国という言葉を使ったのは初めてである。
8月30日ソールなどで行われた、国連人権高等弁務官事務所主催のセミナーについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、お父さん横田滋さんから2015年2月の収録メッセージが出ている。続いて日本への脱出際しての注意喚起が出ている。
5920kHzは昨日からまたVOFがQSYしており、やがてジャミングにつぶされるかも。
1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzが、1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHzが良好である。月曜日から新しい内容である。
「ふるさとの風ニュース」は8月10日若年層に対する拉致問題の広報・啓発を強化する取組の一環として、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、拉致問題に関する中学生サミットが開催された。当日は、台風の影響により一部やむなく欠席された方もいたものの、全国の都道府県及び政令指定都市教育委員会から推薦された約60名の中学生が東京に集まり、拉致問題について学び、拉致問題を同世代、家族、地域の人に自分事として考えてもらうためにはどうしたらよいか、グループ協議、全体交流などの活動を通して議論を行った。
松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶に続き、横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表から講話があった。致問題担当大臣からの開会の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は8月30日ロシア・北朝鮮の武器供与の秘密交渉について。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。
日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信の9685と9705kHz、タシケント送信の15475kHzも強力である。懐かしい日本の歌は「ずいずいずっころばし」である。
拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝首脳会議や2006年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は松本京子さんへ、2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。続いて2020年1月島根県で開催されたふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1995年のヒット曲、岡本真夜の「TOMORROW」である。
この番組は2023年4月3日、14日、24日、5月4日、16日、26日、6月5日、15日、26日、7月6日、17日、28日、8月7日、17日、29日と同じ内容である。