2023年09月07日

9月6日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920Hzが強い、S9+50dBを超す勢いである。パラの6090kHzはS9+40dBに迫る強さである。水曜日は前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波いずれも強力である。毎日同じ番組が出ている。「ふるさとの風ニュース」は8月10日若年層に対する拉致問題の広報・啓発を強化する取組の一環として、東京の国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、拉致問題に関する中学生サミットが開催された。松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣からの開会の挨拶が出ている。
「ニュース解説」は8月30日ロシア・北朝鮮の武器供与の秘密交渉について。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。台湾送信は1328に停波するためいつも尻切れである。日本語放送は1977年のヒット曲、尾崎亜美の「マイ・ピュア・レディ」である。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「荒城の月」で始まっている。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明になった。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、お父さん有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。今日の一曲はなし。この番組は2023年4月22日、5月2日、12日、24日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日、15日、25日と同じ内容である。

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