2023年08月05日

8月4日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5920kHzからジャミングがなくなり、良好な受信ができている。パラの6090kHzも引き続き良好である。金曜日は日本語放送から、ニュース地ニューズ解説番組「日本海にかける橋」である。先週と同じ番組が出ている。
最初に金正恩の体調について。続いて、2020年9月21日の起きた韓国の公務員殺害事件について。当時の政府の対応が間違っていたとされる事件である。文在寅政権後に発覚した事件でもある。現政権下では北からの脱出も受け入れるようになり、そのことを念頭に行動してほしいとしている。
救出への道コーナーは増元輝明さんから。物が豊かになり、体を張ってまで日本を守ろうとする人はいなくなったようだ。日本政府からご家族の声は有本明弘さんからのメッセージが出ている。
跡はいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。後半1330は朝鮮語放送である。

1300の「にっぽんの風」は15475、9940、9455kHzの3波。1330の「ふるさとの風」は15475、9705、9455kHz、いずれも信号は強く受信状態は良好である。この時間帯は毎日同じ番組である。

1405の7325、5980kHzは混信もなく受信状態は良好である。この時間も日本政府制作の番組が出ているが、ジャミングは確認できない。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが強力である。この時間は3波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「シャボン玉」である。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2021年11月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2022年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから2021年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2023年4月10日、21日、5月1日、11日、22日、6月2日、12日、22日、7月3日、14日、24日と同じ内容である。

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