2023年08月02日

8月1日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5920kHzが垂れ流しジャミングに自爆しており、ほぼつぶされている。6090kHzは混信もなく受信状態は良好である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。ジャミングは確認できない。ただ15475kHzは広帯域にパル性のノイズが出ているようだが、弱く、ジャミングなのかその他のノイズなのか判別がむつかしい。受信への影響は全くない。

1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。この時間の放送にジャミングはない。懐かしい日本の歌は「江戸子守唄」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本県での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2023年4月8日、18日、29日、5月9日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日と同じ内容である。

1705の7435kHzは開始直後の1711にジャミングが出てきた。かなり強くほとんど聞き取りできない。パラの5955kHzは1719にジャミングが出現、しかし八俣の電波は強くほとんど影響はない。この時間は開始と終了に「しおかぜ」のアナウンスがあり、1405と同じ番組、後半1733は朝鮮語で日本政府制作の番組が出ている
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