1300の「しおかぜ」は今日も良好である。6040と6165kHzがクリアーに聞こえている。先週並びにきのうと同じ番組である。前半日本語。後半は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は15475のタシケント送信、9940、9705、9455kHzの台湾送信が強力である。「ふるさとの風ニュース」は昨年12月8日に2022作文コンクール入賞作品の受賞式が行われた。この中から、中学生部門優秀賞、京都府南丹市立園部中学校3年生の作品が紹介されている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」が出ている。今週の一曲は、1975年のヒット曲、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」である。
1405の「しおかぜ」は7295と7325kHzが良好である。八俣送信はいずれも強い。この時間帯は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は15475、9705、9685kHzが良好である。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題開設は石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2023年4月5日と同じ内容である。