2023年02月18日

2月17日「しおかぜ」

17日1300の「しおかぜ」は6145kHzが聞こえている。下側のDRM信号をカットして聞こえる。金曜日は日本語放送から、先週と同じ番組が出ている。
1月28日(土)、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局(放送名「ふるさとの風」)と特定失踪者問題調査会(放送名「しおかぜ」)が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を石川県金沢市で開催された。寺越武志さんの兄寺越昭男さん、三男の内田美津夫さんのメッセージが出ている。(寺越武志さん親族のメッセージが放送されるのは珍しいことである。
「日本政府からご家族の声」は市川修一さんへ、お兄さん市川健一さんから2020年6月電話収録したメッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起がアナウンスされている。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが強力である。タシケント送信の7585kHzにはジャミングと思われるノイズが出ているが弱く影響はない。
ふるさとの唱歌は日本語放送のみで「荒城の月」である。
「今週の一曲は、朝鮮語・日本語放送ともに同じで1月28日の共同公開収録のライブコンサートから、金沢市民合唱団で「この街で」と「母の手」の2曲が出ている。

1405の「しおかぜ」は6085と7260kHzが聞こえている。ジャミングは出ていない。開始としゅろうにしおかぜのアナウンスがあり、番組は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。この番組は1705の前半にも放送されている。

1430の「ふるさとの風」は9560、7520、7290kHzが強力に入感している。7290kHzのCNR1もほとんど影響はない。台湾送信が極めて強い。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへのメッセージ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日、24日、11月4日、14日、24日、12月1日、6日、16日、26日、2023年1月5日、16日、27日、2月6日と同じ内容である。

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