2023年01月14日

1月13日「しおかぜ」

1300の「しおかぜ」は5930kHzが聞こえている。金曜日は日本語放送から、最初に金正恩の精神状態について。中央日報からの報道を引用している。
「しおかぜ」へのジャミングが止まっているのも体制の変化に関係しているのではないかと。アメリカの元駐韓大使ハリー・ハリス氏の発言ついて。
1月6日読売新聞から、北朝鮮内部の動きについて。救出への道コーナーは増元照明さんから。あとはいつものように緊急放送ISに次いで、日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1330の「ふるさとの風」は9705、7585、7295kHzが良好である。7295kHzが最も強いようだ。この時間帯は毎日同じ番組である。「ふるさとの風ニュース」は12月12日、拉致被害者家族らと韓国政府北朝鮮人権国際協力大使と、国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会を行った。
「ニュース解説」は12月26日から31日にかけて開催された北朝鮮中央労働委員会の内容などについて。
今週の一曲は、1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。

1430の「ふるさとの風」は9560と7520kHzが強い、7290kHzもCNR1がほぼスキップ、クリアーに聞こえている。懐かしい日本の歌は「月の砂漠」である。拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日、23日、26日、5月3日、18日、28日、6月7日、18日、28日、7月8日、20日、30日、8月9日、19日、31日、9月10日、20日、30日、10月12日、22日、11月1日、12日、22日、29日、12月14日、24日、2023年1月3日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5990と6135kHzが聞こえている。5990kHzは5kHz下が強い、6135kHzは上側波帯を切ればほぼクリアーに聞くことができる。両波ともジャミングは出ていない。1300と同じ番組で後半は朝鮮語放送である。
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