2023年01月05日

1月4日ふるさとの風

年末12月27日から4560kHzで「人民の声放送」が聞こえている。VOPとしては7波目の周波数となるがこれまでと同じ送信所かまた別のところからかはわからない。開始、終了時間が0900-1700であることや、自動送出されていることから、6波とは別のところから送信されている可能性もある。1月4日現在もジャミングは出ていない。
VOPとVOHは毎週月曜日に周波数を変更、放送時間も一時間シフトしている。第5週が月曜日の時は一週間前と同じスケジュールで放送されている。

1300の「しおかぜ」は5930kHzがかろうじて聞こえている。7280kHzは5kHz上のCRIが強く聞きづらい、いずれも信号は弱く受信状態は悪い。ジャミングは確認できない、出ていない。木曜日は通常通りの番組で、前半・後半とも英語放送である。

1300代の朝鮮語と日本語放送は9705kHzが強力である。7585と7295kHzは若干弱い者の混信はなくきりあーに聞こえている。この時間は月曜日から日曜日まで毎日同じ番組が出ている。
ふるさとの風ニュースは、12月12日、北朝鮮による拉致被害者御家族と李信和(イ・シンファ)韓国政府北朝鮮人権国際協力大使及びエリサベス・サルモン国連北朝鮮人権状況特別報告者と面会した。日本政府から、石川正一郎内閣官房拉致問題対策本部事務局長他が同席、双方からの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは日本語放送のみで「荒城の月」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語放送は、たまの「さよなら人類」と1980年のヒット曲八神純子の「パープルタウン」の2曲である。日本語放送は1972年のヒット曲、天地真理で「一人じゃないの」が出ている。1349から終了テーマが流れ、1357に終了している。

1430の「ふるさとの風」は9560kHzが最も強力である。7290kHzは弱くCNR1の混信もある。7520kHzは概ね良好である。ジャミングと思われるノイズが聞こえるがほとんど影響はない。
懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。一週間前と同じ番組が出ている。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日、10月2日、13日、23日、11月2日、13日、23日、30日、12月15日、25日と同じ内容である。

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