24日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波強力である。月曜日から新しい内容となる。ふるさとの風ニュースは、10月2日、米子コンベンションセンターにおいて、政府拉致問題対策本部、鳥取県、米子市、日南町、大山町、伯耆町、北朝鮮拉致問題早期解決促進鳥取県議会議員連盟、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための鳥取の会の共催により、「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい in米子」が開催された。松野博一内閣官房長官兼拉致問題担当大臣のあいさつが出ている。
続いて、10月1日「拉致被害者家族を支援するかわさき市民のつどい」に出席した自見内閣府大臣政務官の挨拶が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「荒城の月」である。いつものことだが曲名アナウンスはない。
今週の一曲は朝鮮語、日本語放送ともに同じで、10月2日『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~』を山口県下関市で開催、劇団Zing♪Zing「オリジナルミュージカルSTREET CATS ~夢を語ったあの日~より」が出ている。
1300の「しおかぜ」は5920kHzが弱いながらも聞こえている。6165kHzは混信で全く聞こえない。月曜日は日本語放送から、先週金土と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」である。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌は「雨降り」で始まった。「拉致問題解説」は松木薫さんについて。1980年5月頃スペイン留学中に消息を絶った。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、平壌で生活していると伝えてきた。その後よど号ハイジャック犯とその関係者によって増元るみ子さんを含め3人が平壌へ連れて行かれたことが判明している。北朝鮮は1996年8月交通事故で死亡と発表、しかしこれは拉致を認めて2002年に急遽死亡確認書をねつ造したもので、ニセ遺骨を出すなど客観的なことは何も示されていない。
「ふるさとの声」は松木薫さんへ、お姉さん斎藤文代さんから、2019年12月に熊本で収録したメッセージ。そして2019年5月、東京の国民大集会での収録から。続いて弟松木信弘さんからは2020年12月に収録したメッセージである。次に2019年12月収録のメッセージが出ている。
「今日の一曲」はミュージックボランティア、うらた剛さん作詞作曲の「薫の約束」である。お姉さん斎藤文代さんが、うらた剛さんに依頼し松木薫さんへの思いを込めて作られた曲である。台湾送信9705kHzは1458に停波するため尻切れである。この番組は2022年4月8日、28日、5月5日、20日、30日、6月10日、20日、30日、7月12日、22日、8月1日、11日、22日、9月2日、12日、23日、10月3日、14日と同じ内容である。