日曜日1300の「しおかぜ」は5920、6165kHzが強力である。6165kHzの混信も影響はない。八俣からの電波が強力である。日本語放送で、拉致被害者、公開されている失踪者の氏名生年月日などの読み上げである。ほぼ一か月ごとに同じ番組の繰り返しである。4月10日、5月15日、6月19日、7月24日、8月28日に放送されている。
1300代の朝鮮語と日本語放送はいずれも強力である。11875kHzのタシケント送信、9940、9705、9455kHzの台湾送信いずれも強力である。「ふるさとの風ニュース」は9月17日「拉致問題を考える埼玉県民の集い」が開催された。「北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会」と共催で拉致問題解決に向けた県民世論の一層の喚起を図るために実施された。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。今週の一曲、朝鮮語放送は1990年のヒット曲高野寛の「虹の都へ」とウルフルズの「ガッツだぜ!!」の2曲が出ている。日本語放送は1972年のヒット曲山本リンダで「どうにも止まらない」である。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日、9月1日、11日、21日と同じ内容である。