2022年09月18日

9月17日「しおかぜ」

9月17日1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが良好である。ジャミングは出ていない。先週並びに昨日と同じ番組である。

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波良好である。11875kHzのタシケント送信、9940、9705、9455kHzの台湾送信がジャミングもなくよく聞こえている。この時間は毎日同じ番組が出ている。
「ふるさとの風ニュース」は8月3、4日に開催された子供霞が関見学会から、子供たちから寄せられた手書きの手紙がいくつか紹介されている。
日本の唱歌コーナーは「夢路より」である。いつものように曲名はアナウンスされていない。今週の一曲、朝鮮語放送はGO-BANG'SのあいにきてI・NEED・YOU!とチェッカーズの「夜明けのブレス」の2曲が出ている。日本語放送は8月14日に開催された共同公開収録から、広島翔洋高等学校吹奏楽部による「ビリーブ」と「銀河鉄道999」の2曲の演奏が放送された。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが聞こえている。信号は強力で、この時間、各波ともジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波し尻切れである。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日、14日、24日、7月5日、16日、26日、8月6日、16日、26日、9月7日と同じ内容である。

1600の「しおかぜ」は5920と6165kHzが強力に入感している。先週、昨日、そして1300と同じ番組である。ジャミングは確認できない。
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