9日1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが良好である。まず日本語放送から、山本一太群馬県知事による「しおかぜ」呼びかけメッセージである。山本知事は、初めに横田道人さん、加藤八重子さん、井上克美さんと群馬県に関わる特定失踪者へ名前で呼びかけ、国会議員当時から議員仲間と拉致被害者救出に取り組んで来た事を伝えています。ひとつひとつの言葉は力強く、群馬県関連の方々に止まらず、北朝鮮で救出を待ち続けるすべて日本人へ、必ず届くであろう呼びかけでした。
続いて、長島昭久衆院拉致特別委員会委員長へのインタビューの模様が録音で出ている。そして、同じく9月6日に収録した拉致被害者へ向けた呼びかけメッセージである。
救出への道コーナーは増元照明さんから、猛暑日の続いた日本、北朝鮮はどうだったのか、また洪水の心配もあり、高齢となった拉致被害者らの身を案じている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、飯塚耕一郎さんからのメッセージである。
1300代の朝鮮語と日本語放送、いつものように各波きわめて強力である。この時間は毎日同じ番組が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。この時間ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌は「ペチカ」である。拉致問題解説は松本京子さんについて。2006年11月20日に17人目の拉致被害者に認定された。鳥取県米子市で1977年10月21日夜、自宅近くの編み物教室に出かけたまま拉致され行方不明に、2002年の日朝実務者協議で北朝鮮は入国した事実はないとして、拉致を認めていない事案でもある。地元での救出活動や29歳で拉致された経緯などが紹介されている。
「ふるさとの声」は2020年6月電話収録されたお兄さん松本肇さんからのメッセージが出ている。録音冒頭のやり取りもそのまま以前と同じである。続いて2020年1月島根県で開催ふるさとの風・しおかぜ共同公開収録したメッセージ。そして2019年5月東京で開催の国民大集会での収録から。
今日の一曲は1984年のヒット曲、チェッカーズの「星屑のステージ」である。この番組は2022年4月4日、15日、22日、25日、5月2日、17日、27日、6月6日、16日、27日、7月7日、18日、29日、8月8日、18日、30日と同じ内容である。