1300の「しおかぜ」は5935と070kHzがジャミングもなく強力に入感している。昨日並びに先週と同じ番組である。8月14日、北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録~希望の光、届け海を越えて!~が広島市で開催された。松井一實広島市長、湯﨑英彦広島県知事からのメッセージに次いで、特定失踪者御家族から、和田雄介さんへ、叔父さんからのメッセージが出ている。そして佐々木薫さんへ弟さんからのメッセージである。当日は広島商等高等学校吹奏楽部の出演もあり、朝鮮語放送ではその演奏も放送された。
「救出への道コーナー」は増元輝明さんから、金与正のコロナ韓国説など途方もない発言などを取り上げている。
「日本政府からご家族の声」は田口八重子さんへ、長男、飯塚耕一郎さんから、2021年12月国際シンポジウムにて収録のメッセージである。あとはいつものように緊急放送ISの後、日本への脱出に際しての注意喚起が告知されている。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日、6月11日、21日、7月1日、13日、23日、8月2日、13日、23日と同じ番組である。