9月に入ったからと言って、北朝鮮向け放送が何も変わることはない。淡々と毎日同じ番組が切る返されている。北朝鮮からのジャミングは1500以降、6110と7335kHzに出ているようだ。しかも7335kHzは1655ごろに停波している。
1300の「しおぁぜ」は5935と6070kHzがクリアーに聞こえている。ジャミングは出ていない。木曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。
1405の6090と7325kHzも強力に聞こえている。もちろんジャミングは全くない。7325kHzは1425以降CRIのキャリアーにつぶされてしまう。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。ジャミングは3波とも出ていない。懐かしい日本の歌「砂山」で番組開始である。拉致問題解説は曽我ミヨシさんについて。1978年8月12日夜、近所に買い物に出掛けたままひとみさん(当時19歳)と共に行方不明になった。日本政府の無策ぶりが露呈した事件で、2002年10月ひとみさんが帰国するまで、拉致されていることさえ分からなかった。その後の調査で在日朝鮮人が関与していることも分かっている、実行犯女性工作員キムミョンスクを2006年11月に逮捕状を得て国際手配、犯人の引き渡しを求めているというが何の解決にも至っていない。紙に書いただけで何も行動を起こしてはいない。
「ふるさとの声」は、曽我ひとみさんから2021年10月の川崎市民の集いでの収録メッセージ。2020年12月「忘れるな拉致新潟県民集会」で収録したメッセージである。続いて2019年9月東京で開催された国民大集会で収録したメッセージである今日の一曲は無し。この番組は2022年4月7日、17日、24日、27日、5月4日、19日、29日、6月8日、19日、29日、7月9日、21日、31日、8月10日、21日と同じ内容である。