8月15日は終戦の日、もう77年も間になる。戦争うまっきの激しい九州の記憶だけは今も鮮明に覚えている。小学校の運動場の片隅に今でいうトレーラハウスのような建物があった。W〇〇〇と書かれたのを覚えている。近くの小高い場所には「ラジオ塔」があった。今は宅地となり、昭和30年代に鉄筋の建物が建てられた。
15日1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は各波強力に聞こえている。月曜日から新しい内容である。ふるさとの風ニュースは8月4・5日恒例の「こども霞が関見学デー」おける松野拉致問題担当大臣からのメッセージ、子供たちの激励メッセージなどが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。
今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzがジャミングもなく強力に聞こえている。日本語放送から、先週金土と同じ番組である。ニュースと解説番組「日本海にかける橋」である。鳥取県に関するニュースから、8月7日の開催された米子市でのしおかぜメッセージ収録の模様が出ている。収録に失敗したため、荒木氏の代読である。鳥取県から拉致、失踪した5人の方々の詳細が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日、15日、25日、8月5日と同じ内容である。