15日、金曜日1300の「しおかぜ」は5920と6040kHzが強力である。ジャミングは全くない。日本語放送から、まず7月10日の参議院通常選挙の結果について。これまでよりは保守系の数が増えたことに間違いはない。このことが今後の北朝鮮政策にどう影響するのか注目される。
続いて安倍元総理の暗殺事件についての解説。7月8日奈良市で銃撃され死亡した。
日本海におけるレーダー照射事件に関する新たな動きについて、2018年韓国によるこの事件、最近これ自体がなかったのではないかとする情報が出てきた。
救出への道コーナーは増元照明さんから、20年前の拉致被害者に関しすべての情報が嘘だったとする話。今も全員生きているということである。安倍元総理の銃殺についても述べている。44年も監禁している北朝鮮、早く返せと。
「日本政府からご家族の声」は有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。
あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起などが出ている。後半1330は朝鮮語放送である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は各波良好である。この時間は毎日同じ番組である。
毎週火曜日と金曜日に9430kHzに1400から出ている朝鮮語放送、RBS放送と名乗っている。台湾送信と思われ受信状態は良好である。ジャミングは出ていない。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。3波ともジャミングは確認できない。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日、23日、6月3日、13日、23日、7月4日と同じ内容である。