2022年06月15日

6月14日ふるさとの風

1300の「しおかぜ」は5935kHzがきわめて強い、S9+50dBを超す強さで入感している。一方6070kHzもS9+40dBオーバーで、受信状態は極めて良好である。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。

同じく1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzが良好である。昨日から新しい内容である。5月23日、北朝鮮による拉致被害者御家族とジョセフ・バイデン米国大統領が面会、横田早紀江さん、続いて有本明弘さん、市川健一さん、松木信弘さん、松本肇さんの発言が出ている。
ニュース解説は、6月8日から11日の北朝鮮党中央委員会の大会について。
今週の一曲、朝鮮語は1995年のヒット曲ORIGINAL LOVEの「接吻」、日本語放送は1974年のヒット曲、三輪車の「水色の街」である。 2年ぶりの登場である。1357に終了している。

1405の6090と7325kHzも強力である。この時間は毎日同じ番組で先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。開始と終了はしおかぜのアナウンスである。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが聞こえている。信号は強力である。9705kHzは1422にキャリアーを出している。各波ジャミングは出ていない。懐かしい日本の歌は「荒城の月」である。拉致問題解説は有本恵子さんについて。1983年7月頃コペンハーゲンから手紙が届いたのを最後に行方不明に。1988年に石岡亨さんから家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き、松木薫さんら3人は平壌におり、よど号ハイジャック犯らの手によって北朝鮮に拉致されたことが判明している。そして1988年11月4日に生活していた招待所で家族全員石炭ガス中毒で死亡と北朝鮮は2002年9月に虚偽報告している。しかし客観的事実は何一つ示されていない。よど号ハイジャック犯の妻らによって拉致されたことが判明している。北朝鮮側はこれを一切認めていない。北朝鮮側の主張には、北朝鮮が匿っているテロリストが関与した犯罪行為を隠蔽しようとする意図があったと受け止められる。
「ふるさとの声」は有本恵子さんへ、父有本明弘さんから、2021年12月18日神戸で開催された「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」で収録されたメッセージである。次に2020年10月に収録したメッセージが出ている。そして2020年2月3日に94歳で亡くなったお母さん有本嘉代子さんから、2019年1月収録のメッセージが出ている。この途中1458に9705kHzは停波している。今日の一曲はなし。この番組は2022年4月12日、19日、5月13日、25日、6月4日と同じ内容である。

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