11日土曜日1300の「しおかぜ」は今日も良好である。5935と6070kHzがローカル局並みに入感している。土曜日は日本語放送から、昨日と同じ番組である。後半1330は朝鮮語放送「富士山は知っている」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は11875、9940、9705、9455kHzが強力である。ジャミングは確認できない、各波クリアーに聞こえている。まず6月16日のオンライン国連シンポジウム開催の告知が出ている。当日1200から13725と17820kHzで日本語と朝鮮語で中継される。朝鮮語はkHzで、日本語放送はHzでアナウンスしている。
そしていつものように「ふるさとの風ニュース」と続く。家族会から横田拓也さんのあいさつが出ている。そして飯塚耕一郎さんのあいさつが出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「思い出のアルバム」が出ている。今日の一曲、朝鮮語は1984年のヒット曲THE ALFEEの「星空のディスタンス」と2000年のヒット曲GO!GO!7188で「こいのうた」の2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力に入感している。ジャミングは確認できない、出ていない。懐かしい日本の歌は「めだかの学校」で始まった。拉致問題解説は増元るみ子さんについて。1978年8月12日鹿児島県吹上浜で市川修一さんとともに拉致された。当時24歳であった。二人は1979年7月20日結婚し、1981年8月17日心臓マヒで死亡したとされる。しかし結婚した事実もなく、何の前触れもなく死亡したというのはいかにも不自然であり、2002年9月に北朝鮮の捏造死亡診断書で死んだことにされてしまった。死亡を確認する客観的事実は何もない。
ふるさとの声は増元るみ子さんへ。弟さん増元照明さんから、2020年6月電話収録のメッセージである。拉致され42年、つらい思いを語っている。お姉さん平野文子さんからも2020年6月の電話収録から。同じく2019年12月熊本での国民の集いで収録したメッセージである。
今日の一曲は1976年のヒット曲沢田研二の「コバルトの季節の中で」、この曲は1978年秋から約一年間、拉致被害者の蓮池由紀子さんと増元るみ子さんが北朝鮮で一緒に暮らしていた際、由紀子さんがるみ子さんによく歌っていたという。この番組は2022年4月9日、30日、5月7日、21日、31日と同じ内容である。