2022年05月24日

5月23日ふるさとの風

1300の「にっぽんの風」と1330の「ふるさとの風」は11875、9940、9705、9455kHzがいずれも良好である。月曜日からまた新しい内容である。「ふるさとの風ニュース」は5月1日ベトナム社会主義共和国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、首相府において、ファム・ミン・チン・ベトナム社会主義共和国首相と首脳会談を実施したところ、概要は以下のとおりです。会談後両首脳は、文書交換式及び共同記者発表に臨みました。会談には、磯崎内閣官房副長官他が同席しました。
 両首脳は、その他の地域情勢についても意見を交わし、岸田総理大臣から南シナ海における一方的な現状変更の試みについて、強く反対する旨述べ、国連海洋法条約を始めとする国際法の遵守が南シナ海の平和と安定に不可欠であるとの認識で一致しました。また、両首脳は、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことを確認しました。ミャンマー情勢についても意見交換し、人道支援を含め5つのコンセンサスの実施のため緊密な連携を確認しました。

続いて5月2日タイ王国を訪問中の岸田文雄内閣総理大臣は、首相府において、プラユット・ジャンオーチャー・タイ王国首相兼国防大臣首脳会談を実施したところ、概要は以下のとおりです。会談には、磯﨑内閣官房副長官他が同席しました。
 岸田総理は、プラユット首相及びタイ国民からの温かい歓迎に感謝の意を表し、国際秩序の根幹をめぐる歴史の岐路に立っている中、「自由で開かれたインド太平洋」の実現や、ロシアによるウクライナ侵略、南シナ海情勢、ミャンマー情勢などの地域・国際情勢への対応において、タイとの連携を強化したい旨述べました。また、日タイ修好135周年である本年、プラユット首相と共に戦略的パートナーであるタイとの友好関係を更に発展させたい旨述べました。これに対し、プラユット首相から、総理の訪問を歓迎する、世界は様々な課題に直面しており、岸田総理と共に日タイ両国の関係を更に強化し、地域・国際情勢への対応について緊密に協力していきたい旨発言がありました。
 岸田総理大臣から、東シナ海・南シナ海における力を背景とした一方的な現状変更の試みや経済的威圧に対して、強く反対する旨述べました。また、両首脳は、北朝鮮情勢についても意見交換し、核・ミサイル問題や拉致問題を含む北朝鮮への対応において、引き続き連携していくことを確認しました。両首脳は、ミャンマー情勢についても意見交換を行いました。岸田総理大臣から、3月のASEAN議長特使のミャンマー訪問は事態打開に向けた第一歩であり、今後もASEANの取組を後押ししていく、ミャンマーの隣国であるタイの役割は重要であり、事態打開に向けたタイの積極的な役割を期待する旨述べました。プラユット首相からは、人道支援の重要性を始めとして、ミャンマー情勢に対するタイの立場に関して説明がありました。両首脳は、事態の打開に向けて引き続き緊密に連携していくことで一致しました。

ふるさとの唱歌コーナーは「江戸子守歌」が出てきた。今週の一曲、朝鮮語放送は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1975年のヒット曲、小坂恭子の「想い出まくら」である。

1300の「しおかぜ」は5935と6070kHzが強力に入感している。ジャミングは全く出ていない。月曜日は先週金・土と同じ番組である。日本語放送から、北朝鮮の新型コロナ感染症拡大について。5月15日の時事通信から。続いて、北朝鮮での食糧不足について。5月12日ロイター通信から。「救出への道コーナー」は増元照明さんから、北朝鮮にもコロナ患者が急増したことなど。4月25日の軍事パレードで一気に感染が拡大したとの見方が有力だ。
「日本政府からご家族の声」は横田めぐみさんへ、おかあさん横田早紀江さんから2921年11月新潟県民集会での収録メッセージである。あとはいつものように日本への脱出に際しての注意喚起が出ている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが強力である。懐かしい日本の歌「シャボン玉」で始まった。拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、信ぴょう性は全くない。トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから今回新たに2021年12月新潟県民集会での収録メッセージが出ている。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2021年12月に開催された日本政府主催国際シンポジウムでの収録から、家族会代表になったことも述べている。同じく横田哲也さんから20210年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日、政府主催国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2022年4月11日、18日、5月12日と同じ内容である。

上の画像に書かれている文字を入力して下さい