2022年04月24日

4月23日「しおかぜ」

23日、土曜日1300の「しおかぜ」は昨日とほぼ同じ受信状態である。番組も昨日と同じである。日本語放送「日本海にかける橋」に次いで朝鮮語番組「富士山は知っている」が出ている。
6165kHzにはCNR6の混信が若干あるが6040kHzとともにジャミングは全く出ていない。

1300代の朝鮮語と日本語放送は台湾送信がきわめて強力である。11875kHzは信号は強いが、変調の具合がおかしい、ノイズが一緒に載っている感じである。
この時間は月曜日から一週間毎日同じ番組である。
今週の一曲、朝鮮語は1975年のヒット曲かまやつひろしの「我がよき友よ」である。日本語放送は1968年のヒット曲、ピンキーとキラーズの「恋の季節」である。認定拉致被害者12名の氏名、放送時間のアナウンスなどがあり1357に終了している。

1405の7295と5920kHzもクリアーに聞こえている。先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。別局だが、1400の11940kHz台湾送信のRadio NUGもいつも強力に聞こえている。

1430の「ふるさとの風」は11955、9705、9685kHzが良好である。いずれもジャミングは全くない。懐かしい日本の歌「月の砂漠」で始まった。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2022年4月6日、16日と同じ内容である。

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