3月1日1300の「しおかぜ」は周波数の変更もなく引き続き5930kHzが聞こえている。7335kHzは聞こえない。火曜日は前半・後半とも朝鮮語放送である。ジャミングは出ていない。
1405の6095と7280kHzもジャミングは出ていない。6090kHzにジャミングが出ている。この時間は先週1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1300代の朝鮮語と日本語放送は9705、7295、7585kHzがクリアーに聞こえている。3波ともジャミングは確認できない。昨日から新しい内容である。
日本語放送ふるさとの唱歌コーナーは「ドレミの歌」が出ている。
今週の一曲、朝鮮語は1996年のヒット曲、華原朋美のI'm proudとZOOのChoo Choo TRAINの2曲が出ている。日本語放送は1977年のヒット曲、沢田研二の「勝手にしやがれ」である。
1430の「ふるさとの風」は7525kHzがベストである。9560kHzはかなり弱い7290kHzはCNR1と互角の勝負、フラッタリングを起こしている。懐かしい日本の歌は「思い出のアルバム」である。
拉致問題解説は、石岡亨さんについて。1980年5月頃大学生だった石岡さんはヨーロッパへ出かけたまま消息を絶った。1988年家族あてに8月13日付のポーランドの消印で手紙が届き平壌で暮らしていることがわかった。こうして有本恵子さん、松木薫さん3人が北朝鮮に拉致されたことが判明、1988年11月4日死亡と北朝鮮は発表している。松木薫さんを含めた3人は、よど号ハイジャック犯とその関係者によってヨーロッパから平壌に連れていかれたことが判明している。当然のことながら北朝鮮はよど号ハイジャック犯との関わりを全面否定している。小泉総理の訪朝が決まると、2002年に急遽死亡したことにされてしまった。
ふるさとの声は石岡亨さんへのメッセージ、お兄さん石岡章さんから、2020年6月に寄せられた手紙が代読されている。新型コロナウィルス感染症についてなど時代の移り変わりを述べている。
今日の一曲は、拉致問題の解決を願って歌われている南こうせつさんの「国境の風」である。この番組は2021年4月9日、21日、5月1日、11日、21日、6月2日、12日、22日、7月3日、13日、23日、8月4日、14日、25日、9月3日、15日、25日、10月5日、15日、27日、11月6日、16日、27日、12月7日、17日、29日、2022年1月8日、18日、28日、2月9日、19日と同じ内容である。