2007年11月14日

ふるさとの風第19週

一枚のCDが世の中を変えることができるかもしれない、こんな願いをこめて作られた曲。それが「ふるさとの風19週」目の今週の一曲だ。
今年2月20日、総理官邸で横田滋さんをはじめ拉致被害者家族らのもとで、米国フォークソンググループ"Peter, Paul & Mary"(PP&M)のNoel Paul Stookey氏は、横田めぐみさん(1977年11月15日拉致、当時13歳)に捧げる歌"Song for Megumi"を披露した。

一面識もなかったであろうPaul氏、拉致問題と言うテーマを扱う音楽業界の難しさ、2004年来日した際に拉致問題の事をしり、2006年、ドキュメンタリー映画『アドダクション(日本語タイトル:めぐみ)』を観て、横田夫妻の活動に感動し、こういった困難も乗り越え、一枚のCDが作られた。
第19週の放送は12日受信状態は極めて悪く、内容は全く取れない。13日、何とか分かる程度に受信することができた。対策本部の音声ファイルは放送開始以来始めて30分の放送が丸々収録されている。

"Song for Megumi"
Megumi, Come to me
あなたはどこに
Where are you?
風の中にあなたの声が聞こえます

Return, Megumi to me
Across the waves of this sea
Send me your spirits
My heart will hear it
And lead you home to me
Return to me, Megumi

"Song for Megumi"は品番DDCZ-1410で発売中、尚"Song for Megumi"も収めたポール・ストゥーキー氏の来日記念盤CD「Promise of Love」(品番DDCZ-1439)も発売中、これらの収益はめぐみ基金に贈られる。
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