3日1300の「しおかぜ」は6085kHzが聞こえている。月曜日は日本語放送で、年始ということからまた詩の朗読「私の娘を100ウォンで売ります」が出ている。年末12月29日と同じ内容と思われる。
1300の「イルボネパラム」と1330の「ふるさとの風」は7295kHzが強力である。ジャミングの出ていることが確認できるが、弱く全く影響はない。9705と7585kHzは弱い。月曜日から新しい番組内容である。
「ふるさとの風ニュース」は12月18日「拉致問題を考える国民のつどいin兵庫・神戸」が開催され、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)事務局次長横田哲也さんの発言が出ている。
ふるさとの唱歌コーナーは「海」である。
松原遠く消ゆるところ、白帆の影は浮かぶ。
干網浜に高くして、鴎は低く波に飛ぶ。
見よ昼の海。見よ昼の海。
島山闇に著きあたり、漁火光淡し。
寄る波岸に緩くして、浦風軽く沙吹く、
見よ夜の海。見よ夜の海。
「今週の一曲」、朝鮮語は1997年のヒット曲Le Couple (ル・クプル)の「ひだまりの詩」が出ている。この曲昨年10月にも登場している。日本語放送は1972年のヒット曲、山本リンダの「どうにも止まらない」である。
番組最後の周波数アナウンスは引き続き古いままである。依然として手抜き放送が続いている。この時間は1357終了である。
1405の6070kHzは7325kHzとともに強力である。この時間やまたからの電波はクリアーに届いている。受信状態は良好である。先週12月27日1330に放送された「ふるさとの風」が出ている。
1430の「ふるさとの風」は7290kHzが強力である、同波のCNR1が混信しているが概ね日本語のほうが強い。7525kHzも弱いながら聞こえている。9560kHzは弱く時々音になる程度。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日、20日、10月1日、11日、21日、11月1日、12日、22日、12月2日、13日、24日と同じ内容である。