1300の「しおかぜ」はジャミングでほとんど聞こえない。先週金・土と同じ番組が出ているのがわかる。前半日本語放送、後半1330は朝鮮語放送である。八俣からの電波はほぼスキップ状態である。
1300代の朝鮮語と日本語放送は11875kHzが聞こえている。台湾送信は弱くほとんど音にならない、ほぼ聞き取り不可能である。「ふるさとの風ニュース」は、9月14日、東京において、北朝鮮に関する日米韓協議が実施された。
同協議には、船越健裕アジア大洋州局長、ソン・キム米国北朝鮮担当特別代表及び魯圭悳(ノ・ギュドク)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長が出席しました。また、船越局長は、キム特別代表及び魯本部長との間で、それぞれ意見交換を行いました。
これらの機会を通じて、三者は、最近の北朝鮮情勢について意見交換を行うとともに、今後の方針を綿密にすり合わせました。
また、三者は、最近の核・ミサイル開発の動向も念頭に、国連安保理決議に従った北朝鮮の完全な非核化の実現に向け、引き続き、日米、日韓、日米韓で緊密に連携していくことで一致するとともに、関連する国連安保理決議の完全な履行の重要性についても確認しました。
船越局長から、キム特別代表及び魯本部長に対して、拉致問題について、引き続きの理解と協力を求め、支持を得ました。
「ニュース解説」は9月12日、北朝鮮の弾道ミサイル発射などについて。
今週の一曲、日本語放送は1975年のヒット曲、バンバンで「いちご白書をもう一度」聞こえている、
「日本政府からご家族の声」は増元るみ子さんへ、お姉さん平野文子さんから2020年12月の収録メッセージである。
1430の「ふるさとの風」は台湾送信も弱いながら聞こえている。タシケント送信の11995kHzは170Hz低いほうへずれている。懐かしい日本の歌は「肩たたき」である。
拉致問題解説は横田めぐみさんについて。当時新潟県に住んでいた横田さん、1977年11月15日夕方、新潟市内の中学校クラブ活動のバドミントンの下校時北朝鮮に拉致された。当時13才である。20年後に拉致されたことがマスコミの報道で一般に知られることになった。女子中学生が拉致されたということで北朝鮮の残忍さ、拉致事件の象徴として注目を浴びている。北朝鮮は拉致はしたがすでに死亡したとして元夫が2004年ニセ遺骨を提出、死亡時期を1993年3月死亡から1994年4月に改ざんするなど、トップとの関わりをカモフラージュするために、亡き者にしないと北朝鮮にとっては都合の悪いことばかり。
「ふるさとの声」は横田めぐみさんへのメッセージで2020年6月5日逝去された、お父さん横田滋さんから、2017年4月に東京で開催された「拉致問題を最優先として今年中に全被害者を救え!国民大集会」での収録から、年令を感じさせる聞き取りにくいメッセージである。続いて2015年2月に収録のメッセージ、この時はまだ元気そのもの、はっきりと聞き取れる。モンゴルで孫と会ったことも述べている。そしてお母さん横田早紀江さんから2020年10月国民大集会で収録のメッセージである。続いて、めぐみさんとは4才年下の弟さん横田拓也さんから、2020年12月12日の国際シンポジウム~グローバルな課題としての拉致問題の解決に向けた国際連携~で収録したメッセージが出ている。同じく横田哲也さんから2020年11月新潟県民集会で収録メッセージが出ている。
「今日の一曲」は2019年12月14日の国際シンポジウム第三部ミニコンサートから参加者全員で歌われた唱歌「ふるさと」である。編集ミスは修正されている。この番組は2021年4月5日、16日、26日、5月7日、17日、27日、6月7日、18日、28日、7月8日、30日、8月9日、20日、30日、9月9日と同じ内容である。